【メンズエステお悩み相談室】メンズエステの仕事って友達や彼氏に言えない?

メンズエステって、求人サイトを見てわかるとおり、エロ系のメンズエステと非エロ系のメンズエステとがあるのだけれど、「わたし、メンズエステで働いてるの」と言うと、たいていの人は「エロのほうのメンズエステ」を想像するという――今の日本にはこのような偏見があるので、友達や彼氏にメンズエステで働いていると言うときには注意が必要じゃないかなと思います。

かれこれ10年以上前、日本に初めて廉価なメンズエステ店が誕生した頃は、「メンズエステ=エロ」という偏見は、まだ国内になかったように記憶しています。エロ?という考えより、メンズエステって何?という考えのほうが強かったように記憶しています。
その頃は海外、たとえばハワイやタイなどビーチリゾートの高級ホテルのプールサイドに、男女兼用のオイルマッサージのブースがあり、それは日本にはないものでした。

つまり、日本で、男が「誰かにオイルマッサージでカラダをほぐしてもらいたいな」と思っても、日本にはそういう場所はほぼありませんでした。男が日常的に受けることのマッサージといえば、オイルを使わない&着衣のままのマッサージしかなかったと記憶しています。国内の超高級ホテルに行くとオイルマッサージを受けることができたのかもしれませんが、それだって要するに「メンズエステがさほどメジャーではなかった証左」ですよね。

日本にメンズエステができて少し経った2011年、3.11の震災がありました。このとき、東京のメンズエステは売上が激増したそうです。万が一のときに親しい人と死別するかもしれない、それが人生なんだ、という認識が日本中を覆いつくしたあの頃、人々は孤独感や淋しさ、そしてそこから生まれる「誰かとつながっていたい気持ち」ゆえ、メンズエステに通うようになったのではないか、と言われています。

つまりメンズエステって、むかしは海外の高級ホテルにしかなかったサービスであり、男の孤独や淋しさを癒してあげることのできる、かけがえのない仕事なのです。
片や、エステという名のエロサービス店をつくって、それで儲けている大人もいます。
このへんの事情をすべて説明したうえで、友達や彼氏にメンズエステで働いていると言うのか、こういう説明をするのは面倒だから言わないのか……あなたはどうしますか?

こちらもおすすめ。人気コラム