毎週メンエスに来るお客さんってお金ってどうしているのですか?

●質問
毎週メンズエステに来て、2万円とか、延長して3万円とか払う男性って、お金どうしてるんですか?
●回答
なかなかいい質問ですね。さっそくご質問にお答えしましょう。
お金持ちはお金持ちに見えない
毎週メンズエステに来て2万円とか3万円とか払うお客さんの中には、根っからのお金持ちの人もいます。根っからのお金持ちというのは、例えば、戦前から親が広い畑を持っており、その地価が年々上昇し、気がつけば自分ちの畑の資産価値が50億円になっていたというような人です。
そういう人はたいてい、不動産経営をしています。むかし畑だった場所にマンションを何棟も建築し、その管理をしているのです。いや、管理なんて不動産屋さんか管理会社に任せてしまって、本人は仕事らしい仕事なんて何もしてなかったりします。
もちろん、マンションを建築すれば、その建築費用を毎月銀行に返済しなくてはなりませんが、当たり前ですが、返済しても利益が残るようになっています。また、築年数の古いマンションであれば、すでに銀行に返済を終えていますから、賃貸物件に入居している人が払う毎月の家賃のほとんどすべては、オーナーの収入になります。もちろん、そこから莫大な税金を持っていかれるわけですが……。しかしそれでも、一般の人がものすごく羨ましがるような金額が手元に残ります。
そういう人の中には、毎日暇な人がいます。セラピストの皆さん、いいですか? お金持ちになりたいなあと思っている人は特に、耳をほじって聞いてください。お金持ちになっても結局暇なんです。暇だとどうなるかと言えば、メンタルを少しずつ病んでいきます。お金がないからメンタルを病むということもありますが、お金がありすぎても、メンタルを病んでいくのです。簡単に言えば、生きているだけでなんかさみしいと思ってしまうのです。
そういう男性客がメンズエステに通います。お金はいくらでもあるので、毎週2万円使おうと3万円使おうと、彼からすれば、そういうのは「はした金」です。
やがて自己破産する男たち
生まれながらにしてお金持ちではないその他大勢の男性客は、ではどうしているのでしょうか?
もちろん、お給料の中から小遣い銭を計算し、予算の範囲で遊ぶ男性客もいます。
しかし、男にとって女子のいるお店というのは、ハマったらとことんハマります。沼るどころではありません。地球の深部に到達するほど深くハマり込んでしまって再起不能になったりします。
つまり、キャッシングして自己破産する道をたどるしかない男性もいます。
例えば、メンズエステにお気に入りの女性がいて、通い詰める男性客がいます。1回1万5千円として、週に3回通えば4万5千円です。1ヶ月は4週ありますから、1ヶ月で18万円の出費になります。
仮に、彼が手取り30万円であれば、彼は残った12万円で生活するしかありません。 12万円から家賃10万円を引いたら、2万円しか残りません。そんなもん、スマホ代とガス代を払ったら終わりでしょう? 電気代と水道代が払えません。食費も出ません。しかたないので彼はキャッシングします。ということが繰り返されたある日、彼は自己破産するのです。
もちろん、自己破産するまでに、かなりの時間がかかることもあります。貯金がある人は貯金を切り崩して生活すればいいわけですから、今日明日で自己破産することはありません。
男性がお金を使う動機とは?
では、なぜある種の男性客は自己破産するとわかっていて、お気に入りのセラピストさんにお金をつぎ込むのでしょうか?
答えは1つ。お気に入りのセラピストさんが自分のさみしさを癒してくれると思っているからです。言い方を変えるなら、このセラピストさんと人生を共に歩めば、自分の人生を劇的に変えることが出来る。すなわち、なんかさみしいという沼のような世界を抜け出すことができると思っているからです。
男性心理の真実
ある種の男性は「生きてるだけでなんかさみしい」と思っています。そのさみしさを、自分のお気に入りの女子が癒してくれる、取り払ってくれると思っています。なぜなら、彼は現実を見ていないからです。
お気に入りの女子は毎日が充実しており、下半身の生活も充実しており、仕事に生きがいを見出しており、最高の存在だ、といった勘違いをしています(インスタの見過ぎですよね)。つまり、お気に入りのセラピストさんを女神のように見ています。もちろんそれは錯覚ですね? あなたは毎日、コンビニ飯しか食えず、下半身ライフは雑草の生えた不毛地帯であり、Amazonでおもちゃを買いあさり、しかも親と仲が悪かったりしませんか?
錯覚に基づく人生設計は必ず失敗します。だから彼はやがて破産します。
いかがでしょうか?
メンズエステであれ、キャバクラであれ、スナックであれ、ガールズバーであれ、たくさんお金を使ってくださるお客様は非常にありがたいお客様ですから、セラピストさんもお店のオーナーも、とにかく丁重に接します。しかし、よほどのお金持ちでない限り、彼はやがてお店に来なくなります。音沙汰がなくなった時がすなわち、彼が自己破産した時です。
比較的大きなお金が回る業界というのは、実はこういった男性客がそのベースを支えていたりするのです。
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