毎週来るお客さんって強盗でもしてるんですか?

●質問
毎週お店に来てくださるお客さんがいます。その方は毎回オプションを注文し、かつ延長して、3万円とか5万円とかをお支払いくださいます。多い時だと週に2回以上いらっしゃいます。毎月 20万円以上のお小遣いがないとそんなにたくさんお店に来れないと思うのですが、そういう人はどうやってお金を工面しているのですか?強盗でもしてるのですか?
●回答
たしかにそう思いますよね。1回お店に来て5万円落としていく人が月4回お店に来たら、20万円になります。週1以上の頻度でお店に来ていれば、あっという間に30万、40万のお金が飛んでいきます。
さて、そういったお客さんはどのようにしてお金を工面しているのでしょうか。以下に私が見聞きしたことをもとにお話しましょう。
1,じつは大地主
私の知っている毎月何十万円もお店に落とす方は、じつは大地主でした。親がマンションを3棟も5棟も持っているのです。1棟あたり40部屋も50部屋もある大きなマンションです。
聞いた話だと、マンションのローンはとっくに終わっていますので、家賃収入からローンの返済が発生することはありません。家賃収入まるまるが収入になります。その方は親がまだご健在ですので、マンションは親の名義になっています。
したがって、マンションからの家賃収入はすべて親の懐に入ります。で、その人は50歳をとうに過ぎていますが、いまだに親から毎月100万円のお小遣いをもらっているそうです。
ちなみに、その方の自慢は、何店舗ものメンズエステ店のVIPカードです。そのVIPカードが入っている財布を私に見せびらかすのが、彼の小さな生きがいでした。
2,かなりの節約家
では、地主はないごく普通のサラリーマン男性は、どのようにお金を工面してメンズエステに足しげく通っておられるのでしょうか。
これも私が聞き知った話ですが、そういった方はかなり倹約をしています。お昼ごはんはカップラーメンだけとか。夜もカップラーメンと缶ビール1本だけとか、かなり節約をしています。したがって、おそらくお給料の半分ほどはメンズエステで使うお金としてキープしていると思われます。
そういう遊び方をする男性はわりといます。スナックにおいても、ガールズバーにおいても、ある特定の女の子を応援したいと思っている男性は、自分の生活を極限まで切り詰め、その女の子の売り上げに貢献する。そういった遊び方が好きな男性も世の中にはいらっしゃるのです。
3,会社の経費
メンズエステ店で「領収書をください」と言う男性客がいますが、そういった方は、たいていの場合、会社の経費でメンズエステ通いをしています。
私は会計法のことはよく知らないのですが、おそらくは接待交際費などの費目で経費として落とすことができるのでしょう。
あるていど儲かってる会社であれば、例えば九州の大分県から東京のメンズエステ店まで、毎週来ようと思えば来ることができます。大分から東京までの飛行機代プラス、メンズエステ代プラス、宿泊費くらいが発生すると思います。おそらくは全部合計して10万円ほどだと思います。
あるていど儲かっていれば、毎週10万円ほどの経費を使わないと利益が出すぎて、出すぎた利益の分は必ず税金をとられますから、「税金を払うのであればメンズエステで魅惑的な体験をしたい」と考える男性もいらっしゃいます。
4,キャッシング大好き!
いかがでしょうか。キャバクラでもスナックでも、ガールズバーでも、メンズエステでも、どこでもそうですが、かなりの金額をお店に落としてくださるお客様がどのようにしてお金を工面しておられるのか?女性として気になる気持ちはよくわかります。
最後に、少々ぶっ飛んだお客さんの話をしましょう。
ある男性客は、キャッシングをしてお店に通うそうです。キャッシングというのは当然、限度額が決まってるわけで、その限度額を超えたらどうするのか?別の金融機関でキャッシングカードを作ってお金を借りるそうです。ローンレンジャー、自転車操業です。
と、ここまで書けば「自己破産まっしぐらじゃん」と直感する人もいらっしゃると思いますが、正解です。自己破産を片方の目で見ながら、もう片方の目でキャッシングの利用限度額を見ている。そういう男性もいらっしゃいます。
そういう人は往々にして、自分のことが好きではありません。女性と楽しく遊ぶ束の間だけが癒しの時であり、それ以外の時は「自分が嫌だ」「仕事が嫌だ」「こんな仕事をしてる自分が嫌だ」と思い続けています。
要するに、少々メンタルを病んでおられるわけですが、これは実は、男性に限った話ではありません。いわゆる買い物依存症(予備軍)の女性も同じでしょう。
そういうお客様は、ある日突然、ぱったりとお店に来なくなります。誰が悪いわけでもありません。強いて言えば、その人がそのような精神状態に育った、その背景(環境)に問題があるわけですが、大抵の場合、誰もそのことを指摘することなく、自己破産者は死ぬまでお金を誰かに借りながら暮らすことになります。
これが男性のお金のリアルです。
今すぐ稼げるメンズエステ求人
900件以上の募集から探せますエリアから探す
こちらもおすすめ。人気コラム
-
メンズエステで「お客さん的に全然OKなこと」
メンズエステティシャンとして「お客さんにこんなことをしてもOKなのかな?」と不安に思っていても、お客さんからすれば「全然OK! もっとやってよ!」ということだってあります。 それはどういうことなの...[続きを読む]
-
男性心理に見る「熟女が稼ぎやすい場所」とは?
男性は若い女子が好き」なんて言われていますが、実際はそうでもないものです。 では男性は何歳くらいの女性が好きなのでしょうか? 今回は、そのあたりのことを見ていきつつ、熟女が稼ぎやすい場所につい...[続きを読む]
-
【メンズエステお悩み相談室】昼職とメンズエステの両立って可能?
「昼職だけだと、手取りで月に15万円くらいしかないので、メンズエステでバイトしたいと思っています。昼職とメンズエステの両立って可能でしょうか?」 *** 可能でしょう。実際に昼職とメ...[続きを読む]
-
お客さんがエステティシャンに期待していること
どんな仕事でも、相手がなにを望んでいるのかがわかれば、かなりストレスが減って、楽しくお仕事ができるようになりますよね。 今回は、メンズエステにやってくるお客さんは、女子になにを望んでいるのかについ...[続きを読む]
-
来なくなった常連さんってどうして来なくなったのですか?
●質問 来なくなった常連さんってどうして来なくなったのですか? ●回答 これは男心から説明できます。 ひとつには、お金が無くなったから来なくなったのです。 男って、お気に入りの女子...[続きを読む]
この記事の感想
この記事にコメントをする