優しいお客さんのホンネを知りたいです

●質問
優しいお客さんのホンネを知りたいです。なんか優しくされると「こわいなあ」と思ってしまうのです。

●回答
優しいお客さんの多くは「じつは寂しいから優しい」のです。『千と千尋の神隠し』に出てくる「カオナシ」みたいなものです。自分が寂しいから相手に優しくしているのです(で、女子が少し拒否るといきなり怒る。なので、質問にある「こわい」というのは正解なのです)。
では、優しいお客さんはなぜ寂しいのでしょうか?
「こうありたい自分」と「こうしか生きられない自分」の乖離が激しすぎるからです。
本当は女子にもっとモテたいのに、現実にはモテていないとか。本当は課長になりたかったのに現実には同期が課長になって自分はあろうことか平社員のまま支店に配属されたとか。あるいは、いまだに第一志望の大学に落ちたことを引きずっているとか。「早稲田大学卒のおれ」が「こうありたい自分」で、「Fランク大学卒のおれ」が「こうしか生きられない俺」というわけです。
「こうありたい自分」と「こうしか生きられない自分」のはざまで悶々とし、寂しさを生み出すというのは、女子より男子に多く見られる傾向です。
いえ、女子のなかにもいるんですよ。
たとえば、「わたしはプロのピアニストとして生きていく」と決意したものの、結局は町のピアノ教室の先生にしかなれなかった芸大生とか。

そういう人は端的に「自分のことが嫌い」なのです。自分のことを愛せていないのです。
自分のことを愛せていない男がメンズエステにやってきて、女子に優しくします。
その優しさは、裏返せば寂しさです。「君に優しくしてあげるから、君も俺に優しくしてよ」と彼は暗に言っているのです。
ちなみに、他者の寂しさに耳を澄まし、(あるていど)それを受け入れてあげられるようになれば、指名は自動的に増えます。
こちらもおすすめ。人気コラム
-
シングルマザーでも働きやすい?メンズエステという働き方
セラピストさんについて書こうとするとき、わたしはいつも少し慎重になります。世の中には、「理解した気になって語られる言葉」が多すぎるからです。 とりわけ、シングルマザーと仕事の話になると、世間はすぐに「かわいそう」とか「強い女性ですね」といった雑なラベルを貼りたがる。でも、生活というのは、そんな単純なものではありません。 朝、子どもを送り出し、昼間は別の仕事をして、夕方にはスーパーに寄っ...
[続きを読む] -
【メンズエステお悩み相談】紳士的なお客様を好きになってしまいました・・・
「鼠径部などきわどい場所を施術するときに、少しエロくなるお客様が多いなか、すごく紳士的なお客さんのことを好きになってしまいました。どうすればいいのでしょうか?」 今回はこのお悩みにお答えしたいと思います。 ■紳士的なお客さんほどヤバい 鼠径部などのきわどい部位をマッサージされたら、思わずエロい気持ちになる、というのは、健全にして正直な男性です。が、そういう男性のことを好きにならな...
[続きを読む] -
セラピストは孤独・・・ひとりの寂しさを乗り越える方法とは?
●質問 わたしはワンルーム型のメンズエステ店で働いています。お店のワンルームの空間にいるのはわたしだけです。なので、お客さんがいないときはめっちゃ暇で、スマホでYouTubeを見るくらいしかやることがありません。インスタは全部見尽くしてしまいました。めっちゃ暇だし、めっちゃ孤独です。ワンルーム型のメンズエステ店において、ひとりの寂しさを乗り越える方法について教えてください。 ●回答 この...
[続きを読む]
この記事の感想