クソ客率多めのわたしにひと言ください

●質問
メンズエステで働いていますが、私を指名するお客さんってクソ客ばかりでイヤになります。クソ客ではなく、いいお客さんと出会おうと思えばどうすればいいのですか?
●回答
方法は2つあります。少々厳しめのことも書きますが、以下に具体的にご説明しましょう。

精神を知らない男たち
クソ客とは、簡単にいえば、精神を知らない人たちです。精神というのは、人間を超えた崇高な存在がこの世に存在することを知っている心のことです。そういうものがわたしたちの心にはあるのです。たとえば、クラシック音楽に感動する心とか、映画を見て主人公の自己犠牲的なふるまいに涙するとか、そういう「精神」がわたしたちの心の中にはありますよね?
そういうものを知らない男性がクソ客になります。かわいい女子に甘えたいとしか思っていないとか、女子と見たらとにかくヤラせてほしいと思うとか、隙あらば触ってくるとか。そういう、いわば動物的な人のことです。
そういう人はつねになんかさみしいと思っているので、自分のさみしさを癒してくれる人にトコトン甘えようとします。「よし、オレがどうにかするから、お前ら、オレについてこい!」みたいな気持ちはシャキッとした気持ちは皆無。いつも「甘えたい」としか思っていない人生に絶望している男。
精神を知らない女子たち
では女子はどうかといえば、たとえば、なにかあれば他人の悪口を言う人というのは、精神を知らない人です。物事を「いい/悪い」「快/不快」で判断する、そういった判断基準しか持ち合わせていないから、なにかあればすぐに他人の悪口を言います。噂話に花を咲かせます。

引き寄せの法則
引き寄せの法則という言葉があります。スピリチュアルや自己啓発の業界でさんざん使われている言葉なので、みなさんもご存知だろうと思います。
精神を知らない男は、精神を知らない女子に引かれます。それだけのことです。
なので、たとえば、1本筋の通った生き様をしている女子のもとには、クソ客は訪れません。「この人に『甘えさせてほしい』と言っても甘えさせてくれないだろうな」と思うからです。女子も同じですよね?
たとえば、ダメ男と付き合って、イヤになって別れても、またダメ男と付き合ってしまう女子というのは、精神を知らないからです。精神のなんたるかを理解するまで、彼女はいかに自衛しようとダメ男に引っ掛かります。
というわけで、1本筋の通った生き様になってください。すると途端にクソ客が離れていきます。1本筋の通った生き様になろうと思えば、まず、誇りをもてる環境に身を置くことが求められます。今の環境にいて、自分に誇りをもてない場合は、べつのお店に移ることを検討してみてはいかがでしょうか。たとえば、高級店に移る。高級店はムダにお金をかけているわけではありません。オーナーが精神のなんたるかを知っている――具体的には、最高のおもてなしとはどういった接客なのかを知っている。オーナーみずから高級店に出向いて接客を受けている。だから知っているのです。そういう人のもとで働くことによって、精神を知ることができ、その必然の結果として、筋の通った生き様になります。
今はおとなしくこの「不運」をやりすごす
2つめ。精神を知っても「ダメなものはダメ」だから、今はおとなしくこの「不運」をやりすごすという考え方があります。
この考え方は、ラカンの精神分析に依拠しています。ラカンという精神分析医は、わたしたちはなんらかの「サイクル」に「乗せられている」と言いました。努力なんてものはハナクソみたいなものであり、努力という意思の力を超えたなんらかの力に操られているのがわたしたちの人生。だから、ダメなときはダメ。だから、不幸の嵐が通り過ぎるまで、じっとおとなしく耐えるしかない。なぜなら、わたしたちは1人残らず不幸のサイクルに乗せられているから。つまり、人生は受動態でできているから。これがラカンの主張のおおすじです。

無理をしない
どんなに丁寧な接客を心がけて努力してもクソ客に会ってしまうときは会ってしまうものです。なぜなら、メンズエステのセラピストさんに限らず、あらゆる接客業はお客さんを選べないからです。そこで無理に選ぼうとすると、余計におかしなことになります。何事によらず無理していいことなんて1つも起こらないからです。
いかがでしょうか。2つの方法をご提示しました。
長い目で見たら、クソ客ではなくいいお客さんに恵まれる人でありたい「と願うこと」が重要ではないかと思います。つねに自分と同じか格下の人しか眼中にないとなれば、どうしても自分の生き様が粗野なものになります。たとえ精神を知っていても「まあこれくらいでいいか」としか思えなくなります。
しかし、つねに自分より格上の人を意識すれば、やがてあなたはクソ客から離れ、いいお客さんに恵まれるようになります。
人生って、目に見えないものによって成っているのです。
というわけで、気持ちを高くもって、今日からまた頑張ってまいりましょう!
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