メンズエステで病まない方法とは?

●質問
メンズエステのアルバイトはそこそこお金も稼げて気に入ってるのですが、メンタルを病みそうです。メンズエステでメンタルを病まない方法について教えてください。
●回答
メンズエステにおいてセラピストさんがメンタルを病むときに必ず起こる現象があります。それは男性客がセラピストさんのことを「ぼくの女神だ」と勘違いして、神格化するということです。

ぼくの女神とは?
これはメンズエステに限った話ではなく、ガールズバーやスナック、キャバクラにおいてもまったく同じです。そういうお店にいる女子にハマる男性というのは、女子のことを「ぼくの女神」と勘違いしています。女子にだって、場合によっては、男性と同じほどの体重があるわけですし、性欲だって健全な女性であれば、人並みかそれ以上に持っています。それが「現実」であり、「当たり前」でしょう。
しかし、女子のことを「ぼくの女神」と勘違いする男性というのは、「女子の体重はとっても軽いし(だからぼくが守らなくてはならない!)、性欲があるかないかなんて考えたこともないからわからない(だからぼくが彼女の性欲を発掘したい!)」と言います。
要するに、女子の「リアル」でなく、自分の頭の中で作り上げられた「理想の女性=幻」を見ているのです。目の前のあなたではなく、お客さんが勝手に作り上げた幻想を見ているのです。
ちょっと怖いと思いませんか?でも、わりにありふれたことなのです。
男性が口説きたくなる女子とは?
目の前にいるリアルなあなた(体重があり、健全な量の性欲があり、イヤなことがあったら怒る、とても人間くさいあなた)そのものを見てくれないと、人はどうなるかと言えば、メンタルを病んでいきます。当然のことです。
ということは、メンズエステで病まないようにしようと思えば、「私のリアルを見て」と、お客さんに伝える必要があります。しかし、言葉でそれを伝えても、お客さんは理解しないでしょうから、さまざまなふるまいを通して、お客さんに伝える必要があります。
例えば、別の項にも書きましたが、自分の体重をお客さんに伝えるのです。「今朝、体重計乗ったら55キロあってさ」とかと「リアル」を伝えるのです。
あるいは、「女子にだって性欲がある」と正直に言ってしまうのです。そう言ってしまうと会話がピンク系に流れていくと思いますが、それでいいでしょう。「私の友達は〇〇している」とか、「私の友達は高校生の時からとてもお盛んで」みたいな話をしていけば、「そういうことに慣れている女子なのだ」と男性客は認識します。要するに、「その道のプロであり、おれは負けた」という思います。
その必然の結果、男性客はそのセラピストさんを熱心に口説かなくなります。男は自分より「下の立場の女子」を熱心に口説くのであって、自分より「偉い人」を熱心に口説こうとする男性はとても少ないのです。

ファーストクラスのなにがすごい?
それともうひとつ重要なことは、メンタルを病み始める初期の頃に、セラピストさんは「私はこのお客さんに憧れられている」と直感すると思います。その時にできるだけ、お客さんの人となりを尊重する会話をすることです。
例えば、飛行機のファーストクラスに乗ると、キャビンアテンドさんが少し屈んで目線を合わせて「〇〇様、本日はご搭乗ありがとうございます」と、お客さんの自尊心をくすぐるような言い方をします。それの何がいいのかといえば、優越感がくすぐられるだけではなく、自分がひとりの人間として尊重されているという、いわばとても崇高な気分になることです。
崇高な気分というのは、少々神がかった尊い気持ちのことですから、男性客はうかつにセラピストさんを口説こうと思わなくなります。「この場所において、このセラピストさんに対しては、きちんとしたふるまいをしなくてはいけないのだ」と認識するようになります。
そのことによって、男性客はセラピストさんを口説かなくなります。
健全な精神で健全に稼ぐ方法
セラピストさんがメンタルを病んでいくのは、お客さんが不用意にセラピストさんを口説くからです。もちろん禁止行為をやらせてくれとしつこく言ってくるお客さんによって、メンタルを病んでいくセラピストさんもいらっしゃると思いますが、どちらかといえば、しつこく淫靡に口説かれ続けるから、それがイヤになってメンタルを病んでいくでしょう。
そういった時に、「私は女神ではない」とお客さんにはっきりと言うこと。また、お客さんの自尊心をくすぐるようなふるまいをすることによって、お客さんに「このセラピストさんは格が上なのだから、不用意に口説いてはいけないのだ」との認識を持ってもらうこと。
この2つは非常に重要なことではないかと私は思います。
そんなことをしてしまったらお客さんが通ってこなくなって、売上が下がって、収入が下がるのではないか、という心配をする必要はありません。正しい接客をしていれば、「正しい」お客さんが必ずついてきます。何人ついてくるのかは、あなたの器の大きさによります。
接客業とは、そのようなものです。例外はありません。
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