「わたしは容姿端麗ではありませんが、メンズエステで働きたいと思っています。採用されますかね？」

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メンズエステのホームページを見たらわかると思いますが、たいていのお店のでは顔見せしていません。風俗系ではないメンズエステであっても、なぜか顔の上半分は切っています。なぜなのか、理由が定かではありませんが、おそらく世間に根強く「メンズエステ＝エロ」という考えがあるからかもしれません。エロでもなんでもないのにね。

なので、ルックスがどうであれ、「それなりの雰囲気のある写真」を掲載していれば、それなりに指名を受けることはある、つまり稼げると言えます。
問題は、指名を受けたあとです。

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指名したエステティシャンがかわいくなかったら、お客さんはガッカリするのかといえば、そこまでガッカリしないのではないかと思います。
なぜなら風俗店ではないから。風俗でかわいくない子が来たら、お客さんは「写真に騙された」と思います。
でも風俗ではないメンズエステに来るお客さんって、どこかしら「高校生の頃のちょっとばかりかわいかったあのクラスメートの女子に、カラダを触ってもらっているかのような安心感・満足感」を求めているところがあるのです。
つまりかわいい女子とエロいことを楽しみたい男性は、風俗店に行きます。
そうではなくて、わりとふつうの女子と、親密な時間を過ごしたいと思っている人は、メンズエステに来ます。

よって、さほどかわいくないというのは、なんら問題にならないのではないかと思います。
かわいいとかかわいくないとかではなくて、性格的に男性のことを癒してあげられるかどうか、というところが、男からエステティシャンを見た時に重要になってくるのではないでしょうか。