真面目に働いているのにお給料が上がらないのですが・・・

2021 10/25
真面目に働いているのにお給料が上がらないので...


●質問
真面目に働いていますがお給料がいっこうに上がりません。どうすればいいのでしょうか?

●回答
今の世の中って、真面目に働いたからといってお給料が上がるようにはなっていません。

たとえば、面接において「吹かし」を入れないと採用されない傾向が強くなっています。
たとえば、「わたし、メンズエステで働いたことのないまったくの素人なんですが」と正直に言えば不採用になり、反対に「メンズエステは素人なんですが、(女性向けの)エステが好きで毎週のように銀座のエステに通っていたのでエステの流れはだいたいわかります」と「吹かし」を入れると採用された、とか。

むろん、そういうお店ばかりではありませんよ。正直さを重視して採用する店長やオーナーだっています。
が、世の中の傾向としては、まったくの新人を稼げるように育てるコストをケチる(コストを払う余裕がない)お店が増えたので、どうしても、採用されたい人は「吹かし」を入れる必要が生じてしまっているのです。

仕事の現場においてお金を稼ぐのもまったく同じです。
真面目に接客して「ありがとうございました」と言って、はい、終わり、では稼げないんですよねえ。残念な世の中です。
「わたし、じつはアフリカに行ったことがあって」とか「じつは六本木の高級キャバクラ店の***で学生時代バイトしてたことがあるんです」などと、なんらか「吹かし」を入れないとお客が興味を示さなくなってしまっているのです。

このような傾向がいいとは思いません。
しかし、最初に多少のハッタリをかますことによって、現実とハッタリとの「差」を埋める努力をする、その過程で「職業人」として一人前になる、ということは言えるように思います。最初に「嘘」をついてしまったのだから、たいていの人はその「差」を埋めようと思いますね。

メンズエステに限らずなんでもそうです。学習塾でバイトするときも、まったくの未経験ではなく、嘘でもいいから「友だちの妹の家庭教師をしていました」くらいの吹かしは入れないと採用されづらいし、稼ぎづらい世の中になってしまっているのです。
ホント、この日本はどこへ向かっているのでしょうか。

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