「延長するけどなにもしなくていいから」と言うお客様のホンネとは?

●質問
「延長するけどなにもしなくていいから(おしゃべりするだけでいいから)」と言うお客様のホンネを教えてください。

●回答
これは端的に「寂しい」でしょうね。なんか寂しいと思っているから、お気に入りのエステティシャンと一緒にいたい、ということです。
男ってなにも「マッサージメインで」メンズエステに通うわけではないのです。もちろん、肩が凝っているとか腰が痛いとかの理由でマッサージメインで通うお客様もいらっしゃいます。
しかし、中には(というか、個人的な見方だと半数以上のお客さんは)、なんか寂しくて、その寂しい気持ちを女子に癒してもらいたくてメンズエステに通っている、ということです。
なにが寂しいのか?
生きていること自体が寂しいのです。
こういう気持ちは、理解できる人と理解できない人に二分されます。「なにがそんなに寂しいの?」と思う人は、自分の中にある寂しさにまったく気がついていない、ある意味では「世間に馴染みやすい人」です。
反対に、「男性客が言う『なんか寂しい』という気持ちがわかるわあ」と思う人は、あなた自身も世間に馴染みづらい、生きづらさを抱えている人であるはずです。
男の多くは「なんか寂しい」という気持ちを抱いています。子どもの頃から受験戦争で、社会人になると上司に好かれないとやっていけない、ブラックな仕事でも「イヤさ」を押し殺して遂行しないとお給料をもらえない、お金をたくさん持たないと女子にモテない、といったことが続く、すなわち「本当の自分」を押し殺して生きているので寂しいのです。

そういう男から若いメンズエステティシャンを見れば「なんて自由に生きているのだろう。うらやましい」と思います。なぜかそう思うのです。あるいは「自分と同じように、本当の自分を押し殺して生きている人だ。彼女の寂しさと一体化したい」と思います。
つまり、より多くの時間を彼女とすごしたいと思います。だから延長します。彼は肉体的に満たされたいのではなく、精神的に満たされたいので「なにもしなくていいから~」と言います。
そして実際に施術を受けず、エステティシャンが食べたいと言ったピザを出前で頼み、おしゃべりするのです。延長料金が3万円であろうと5万円であろうと、彼は「なんか寂しい」という気持ちが(いっときであれ)癒されるとそれで大満足なのです。
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