マウントをとってくるお店の先輩に困っています・・・・

●質問
マウントをとってくるお店の先輩に困っています。どうすればいいですか?

●回答
マウントをとってくる人から物理的に距離をとる、すなわち、その人のいるお店を辞める、というのが、本当はもっともいいのです。「自分の過去と他人は変えられない」という先人の教えのとおりです。
しかし、みなさん、生活のために働いているわけですから、そう簡単に辞められなかったりしますよね。
そういうときは、他者を見る見方を変えてあげる、という方法はいかがでしょう?
マウントをとるヤツというのは、じつはつねに「なんか寂しい」と思っている寂しい人だ、というふうに見方を変えるのです。
人はなぜマウントをとりたがるのか?
自分の人生を「他者」に乗っ取られているからです。この場合の「他者」とは、自分の心のなかにいるもうひとりの自分です。
マウントをとる人は思い通りの人生を歩めず困っています。なぜなら、「こうありたい」と思っても、なんらかの心のストッパーが自動的に作動し「こうありたい自分」に行けないからです。つまり、自分の人生を「他者」に乗っ取られている。
そのストレスがもとになって「他者を乗っ取ろう=他者に対してマウンティングしよう」と思うようになります。

べつの言い方をするなら、マウントする人というのは、自分の人生に絶望しているのです。すなわち、つねになんか寂しいと思っているのです。
寂しい人といくらかかわっても、あなたの人生は豊かになりません。それどころか、あなた自身がやがて病むようになり(もうすでに病んでしまっているのかもしれませんが)、痩せた人生になります。
このようなことは、たとえば、キルケゴール心理学に詳しく書かれています。キルケゴールという人が書いた『死に至る病』をお読みになることをおすすめします。
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