ガチ恋してくるお客はなぜセラピストさんにガチ恋してくるの?

2025 2/3
ガチ恋してくるお客はなぜセラピストさんにガチ...

●質問
お客さんにガチ恋されて病みそうです。お客さんはお金を払ってサービスを受けているという認識はないのでしょうか?男性客がセラピストにガチ恋してくる理由を教えてください。

●回答
ガールズバーでもキャバクラでも、保険の営業でも、スタバでもどこでも、とかく女性が接客する場所において男性が女性の店員さんにガチ恋するというのは「男性あるある」みたいなものです。なぜガチ恋するのか?以下に男性心理をもとにお話しましょう。

01:女性経験が少ないから
女性経験が少ない男性は、女性に優しくしてもらったら、それを勘違いしてガチ恋する傾向があります。例えば、妹や姉のいる男性は勘違いしないことの方が多いでしょう。女性という生き物の実態を知っているからです。
女性だって、おならもすれば、男より強い口調で喧嘩もすれば、あぐらもかけば、立て膝で座ることもありますよね。つまり、男より男みたいな性質を持っていますよね? 
しかし、母親以外の女性と日常的に触れてこなかった男性は、女性に夢見ています。女性を女神のように思って勘違いしてしまっているのです。
また、中高生の頃にガチで恋愛してこなかった人も、セラピストさんの優しさを勘違いしがちです。例えば男子校に6年通っていた男性です。
あるいは、ガチ恋してきたものの、その恋愛がうまくいかなかった場合、元カノに似たルックスのセラピストさんや、元カノに似た喋り方をするセラピストさんに惚れてしまうということがあります。こういうのは精神分析業界における非常に有名な説です。目の前のセラピストさんそのものを見ているのではなく、目の前にいるセラピストさんをとおして元カノを見ているのです。すなわち彼は幻覚を見ているのです。

02:身体接触を勘違いするから
男って、満員電車でお尻とお尻が触れただけでも、「もしかしてこの女性は僕に好意を抱いているのかな」と、とんでもない勘違いをする生き物です。これがメンズエステの施術中となればなおさらです。
法律の範囲で可能な限り、くまなく身体を触ってくれるメンズエステにおいては、もう最初から最後まで勘違いの宝庫のようなものです。
身体接触における男の勘違いというのは、男がバカだからという理由だけではありません。身体感覚というのは、脳でモノを考えることは全く独立に発生するものだと、例えば、フランスのメルロー=ポンティという哲学者は主張します。つまり、身体は身体で何らか独自の文法のようなものを持っており、それは理性を働かせてその感覚を抑制しようとしてもちょっと無理なんだよね……みたいな話を、メルロー=ポンティはしています。

03:常に「なんか寂しい」と感じているから
メンズエステに限らず、女性にお金を払って接客していただく場所に訪れる男性というのは、常に「なんか寂しい」と思っているから、女性のいる場所に訪れます。
男って、男であるだけでなんか寂しいのです。
有名な説だとフロイトの説があります。すなわち男は母親から引き離された時点で「えもいわれぬ寂しさ」を抱いてしまうという有名な説があります。
もっと細かく見ていけば、「女性に生まれたかった」と心の奥底で思っている男性は、その時点ですでに、なんか寂しいという「えもいわれぬ思い」を抱くことになります。

こういうのも男性の勘違いみたいなものです。女性は女性なりに生きてゆくのが大変だったりするでしょう?痴漢に気をつけなくてはいけないから夜道をひとりで歩く時に多少緊張しなくてはならないし、生理が重たくて大変だったりすると思います。しかし、女性に生まれたかったという男は、女性のいいところだけをピックアップしている傾向があります。
ルックスがよく、スタイルもよく、下半身の生活は充実しており、デートをすれば男性がごちそうしてくれ、アルバイトに困ることなく、お金に困ったらメンズエステのような高額バイトの選択肢がたくさんあり、ちょっと頑張れば収入のいい男と結婚できる。それが女性だ。みたいな偏見を持っています。
「それに比べて今のオレはパッとしないな」。そういった憧れの気持ちがセラピストさんにガチ恋させます。

04:自分の生き様が不自由だから
以上のことを簡単にまとめると、セラピストさんにガチ恋してくる男性は「生き様が不自由」だと言えるでしょう。真面目なサラリーマンで上司の言いつけをよく守り、2つ3つの不平不満があってもそれを口にすることなく、帰宅後にひとり黙って安酒に溺れ、週末はパチンコか競馬かネットゲームをして誰とも喋らないみたいな生き様のことです。
「そんなオレに比べて目の前にいるセラピストさんは友達もたくさんいそうだし、下半身の生活も充実してそうだし、もし充実していなくてもマッチングアプリで相手を選び放題だろうし、うらやましいなあ。こんな高時給のお仕事でお金を稼げていいな。昼間から半裸のかっこうでいられて自由そうでいいな」。つまり、セラピストさんに憧れているのです。
憧れの気持ちは女子だって抱くでしょう。いわゆる推しというのは、憧れの対象ですから。その憧れの対象に1~2万円ほどでアクセスできる。そんな手軽さが、お客にガチ恋されて病んでいく女性を生んでいるのかもしれません。

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