●質問
指名を増やす方法を知りたいです。どんなに頑張ってもなかなか指名客が増えず、もうメンズエステで働くのをやめようかと思っています。

●回答
指名客が増えないと働くのがイヤになりますよね。なんとなく気持ちがわかります。というわけで、では指名客をたくさん抱えている女性はどのようにして指名客を増やしているのでしょうか？その話から始めましょう。

指名客をたくさん抱えているセラピストさんはどのように指名客を増やしたのか
男性心理にもとづいて言えば、男性は「このセラピストさんのお世話になれば人生が変わるかもしれない」とか、「このセラピストさんと一緒にいるとなんか楽しい」とか、そういった思いがきっかけでそのセラピストさんのことを指名するようになります。このことはキャバクラでもガールズバーでも、スナックでも、どこでも同じです。その女性と一緒にいると、なんかわからないけど楽しい。なんか自分の人生がポジティブな方向に変わるかもしれない。そういう思いというか予感があるから、その女性のもとに通い詰めるようになります。
つまり、指名客をたくさん抱えているセラピストさんというのは、あるていど楽しんで働いているということが言えます。もちろん指名客を１人でも多くゲットするために、したたかに腹黒く、策略をめぐらしていることがあるのかもしれません。

しかし、そういうのは男性客だって見抜いているのです。何かあればすぐお金の話をするとか、何かあれば延長の話をするとか、オプションのセールスが激しいとか、そういうのは男性客だってわかっていることです。しかし、それでもその女性のもとに通い詰めるというのは、この女性と一緒にいたら何か楽しいことがあるに違いないとか、この女性と一緒にいたら何か自分の人生が変わるかもしれないと思うからこそです。
つまり、どのような営業手法を使おうと、あるいはなんの営業もしていなかろうと、あなたと一緒にいたらなんか楽しいという雰囲気を醸し出せば、指名客がついてくるのです。つまり、あるていど楽しみながら働いていれば、指名客がついてくるのです。

それでも指名客がついてこない女性は
それでも指名客がつかない女性というのは、メンズエステに向いていないということが言えます。先に申し上げた通り、これはガールズバーでもキャバクラでも、スナックでも同じです。例えば、スナックで長く続いているお店というのは、あるていど指名客というか固定客に守られているから、長く続いています。そういうところのママさんというのは、スナックに向いています。別の言い方をすれば、スナックをやる星のもとに生まれた。言い方を変えるなら、男性客を癒す星まわりに生まれたということが言えると、私は思います。したがって、メンズエステで稼げないというのは、男性を癒す使命を持って生まれてきていないということが言えるように思います。

とは言うものの、人生はいつ何が起きるか分からないですし、そもそも使命なんてものは目に見えるわけではないので、あなたがそれでもメンズエステのお仕事を続けたいというのであれば、ぜひ続けることをおすすめします。なぜなら、続けているうちに必ず風向きが変わるからです。なぜ風向きが変わるのか？　これはおそらく誰にも分かりません。人生というのは絶えず変化しているからだとしか言えないでしょう。
以上が、指名客を得るための大枠のお話です。ここからは、指名客を得るための具体的な方法についてお話ししましょう。

指名客が多いセラピストさんがやっていることを真似する
指名客を得る方法はネットを見れば書いてあります。３つ４つのウェブサイトを見ればわかることですが、どれも似たり寄ったりのことを書いています。そう！基本的な手法というか指名客を得る方法なんてのは、言葉にすればだいたい決まっているわけです。しかし、それができないので、あなたは指名客を得ることができず困っている。ということは、今現在売れっ子のセラピストさんがやっていることをとりあえず真似してみましょう。
彼女がインスタとかのSNSを運用しているのであれば、あなたもSNSを運用しましょう。どのような投稿内容にするのか？これも売れっ子さんの真似をしましょう。プライベートな話題と営業的な話題をうまく織り交ぜてSNSを運用しているはずです。

普段から心を開く練習をする
売れっ子セラピストさんのSNSを見ればわかることですが、あるいは売れっ子セラピストさんと会ってお話をすればわかることですが、彼女たちには裏表があまりありません。普段から心を開いて、誰のことでもあるていど一定の水準で受け入れる心の準備ができています。
このことは非常に重要なことです。特にSNSにおいては、男性客は、写真と文章だけで、そのセラピストさんがどのような人なのかを判断します。文章や写真に出てくるのはよそゆきのあなたではなく、実は普段のあなたです。普段からあるていど心を開いて、誰のことでも分け隔てなく受け入れる心の準備をしておく。そのように生きてゆく。そういった生きざまが、指名客を増やすのです。