ガチ恋のお客さんから逃げる方法ってありますか?

●質問
お客さんからガチ恋されて病みそうです。どうすれば逃げることができるのか教えてください。
●回答
一般的には、お客さんにガチ恋されたらお店の人に相談しましょうと言われますよね。相談することによって、お店がそのお客さんにそれとなく注意する、あるいははっきりと注意する。ひどい場合には出入り禁止にするといった措置をとることがしばしばあります。
そうすることによってお客さんから逆恨みを買いそうであれば、系列店がある場合は系列のお店に移るとか、オーナーの知り合いの別のお店に移るといった措置をとってくださることもあるそうです。
あるいは、それでは100%身の安全が保証できないと判断した場合、まったく別のお店に移って別の名前でセラピストさんとしての活動を続けている女性もいます。

セラピストさんにガチ恋する男性心理
メンズエステのセラピストさんにガチ恋する男性というのは、「この女性と1つになれたら自分のつまらない人生を激変させることができる」と思っているから、ガチ恋します。そういう人は往々にして、そのセラピストさんそれ自体の性格を見ていません。自分が理想としている女性――たとえば明るくて、人生に悩みなどなさそうで、自分のことを大きな気持ちで包み込んでくれる女性、すなわち「ありえない女性」としてあなたのことを見ています。だから、あなたにとってその客は迷惑なのです。
ちなみに、まれにセラピストさんにガチ恋した男性がそのセラピストさんと交際して結婚するケースがありますが、そのケースは、男性がありのままの女性の姿や性格を見ているから、そうなります。「ありのままの私を見てくれている」「ありのままの私のことが好きなんだ」と女性が思った場合にのみ、交際が成立し、うまくいけば結婚、という流れになります。が、迷惑なガチ恋をしてくる男性客というのは、あなたのことを女神のように思っているのです。だからセラピストさんがどんどん病んでいくのです。
ガチ恋される前にやっておきたい対策
男性客というのはいつガチ恋してくるかわかりませんので、ガチ恋してきそうだなと思ったら(そういうにおいが漂ってきたら)即座に、対策をしておくのがベターです。
あるセラピストさんははっきりと「私、結婚してるので」と言うそうです。もちろん彼女は独身です。結婚してるなんてのは方便であり、営業トークです。しかし、自分の身の安全を守ろうと思えば、あるいは自分のメンタルを守ろうと思えば、結婚しているというキャラにしてしまって、それで押し通してしまうのです。
そうすることによって、その男性客があなたから離れていくかもしれません。その男性客がかなりの太客であれば、あなたは収入減の憂き目を見るかもしれません。しかし、身の安全が第一であるのは言うまでもないことです。身の安全とお金を天秤にかけた結果、悲惨な目にあった女性はたくさんいます。メンズエステ業界に限りません。男性を接客する商売すべてに共通して言えることです。

男性客の幻想を打ち砕くトークをする
先にも申し上げた通り、セラピストさんにガチ恋してくる男性というのは、セラピストさんのことを女神と勘違いしています。姉妹喧嘩をすることもなく、トイレにも行かず、誰とも恋愛したことのない清純派女神と勘違いしています。
しかし、あなたの実態はそうではないはずです。姉妹喧嘩をすれば男同士の喧嘩よりも激しい喧嘩をし、便秘ゆえにトイレに30分こもることもあれば、彼氏と朝まで一緒に過ごしたことなんて数知れず、みたいな、そういうのが実態でしょう。それで普通ではないでしょうか(便秘が普通かどうかは知りませんが)。
なので、そういった実態を、ガチ恋されそうになる前に正直に言ってしまうのです。そうすることによって防げるガチ恋客もいます。
「なんかさみしい」と思っていたらガチ恋される
ガチ恋してくるお客さんというのは、毎日「なんかさみしい」と思って暮らしています。何がさみしいのか、彼は言うことができません。簡単に言えば、自分のルーツを忘れているとか、自分の人生を生きていないとか、要するに生き惑っているからなんかさみしいのですが。
なんかさみしい男は、なんかさみしい女子にとても敏感です。お互いに似たようなものを持っているので、「ぼくのことを分かってくれるかもしれない、理解してくれるかもしれない、包み込んでくれるかもしれない」と思うからです。
したがって、あなた自身のなんかさみしいという気持ちに決着をつけておくことが、ガチ恋のお客さんから逃れる最大の対処法になります。
あなたがなんかさみしいと思うのは、先にも申し上げた通り、自分のルーツを忘れて生き惑っているからです。要するに根なし草なのです。

私たちは何らか使命を持ってこの世に生まれてくるとは、お坊さんがよく言う話ですが、西洋哲学から見ても、それはおそらく言えているのではないかと私は思います。自分がどのような使命を持って生まれてきたのか、自分がこの世において何をするべきなのか。どのようなお父さん、お母さんから生まれてきて、幼稚園の頃どんな友達と遊んだのか? といった「ルーツ」を思い出すことによって、自分の使命が見えてきます。
それが見えてくれば、なんかさみしいという思いがおのずと消え、自分の人生を堂々と生きてゆくことができるようになります。その時、ガチ恋してくるお客さんは、はるか遠くに霞んで見えます。
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