女性の貧困をどう乗り越える?

2021 5/24


●質問
メンズエステで働いても、生活はずっと厳しいままです。女性の貧困って、どうやって乗り越えるといいのですか?

●回答
女性の貧困については、その女性の責任ではなく、日本社会がもつ構造的な欠陥にも多くの原因があります。
たとえば、高学歴で、かつ運が良くなければ、新卒で、いい企業の、いい部署に就職できない、という欠陥。
高卒で(あるいは、いわゆるFランク大学卒で)、大手企業の派遣社員になったのはいいけれど、時給1200円……というのは、本人の学力と努力不足だけに起因するのではなく、派遣という働き方をつくり、その働き方を社会の構造の中にしれっと組み込んだ政治家や経団連のおっさんたちの責任です。

というようなことから、女性が貧困を脱する方法を述べるなら、ひとつは、国がやっている貧困対策を十分に活用する、ということが言えます。

わりと誰でも知っていることを言えば、たとえば、国民年金の支払いを分割にする、あるいは3/4免除してもらう申請をする。全額免除になる申請をする。
国民健康保険も同じです。分納が可能だったように思います。もちろん、収入証明などが必要なはずですが、でも、ある一定以下の年収であれば、それが可能なはずです。

あとは、女性の貧困対策をおこなっているNPO法人などがあるので、ネットで調べて、そういう人のヘルプを得ることです。そういう人たちは国の制度を熟知しているので、どういう制度に頼るといいのか、教えてくれるでしょう。

で、そのうえで、自助です。まず、国の制度で使えるものは使う。そのうえで、自助、自分で自分のことをどうにかするのです。

メンズエステなら、お店を掛け持ちすることで、少しでも収入が増えるかもしれません。
増えた収入で、少々むずかしめの国家資格の勉強をするのもいいでしょう。

貧困に置かれると、人は目先のことしか考えられなくなります。まずは明日の生活費。まずは今月の家賃の支払い……となりますよね、どうしても。

でもしかし、この、「目先のことだけ」を考えることが、貧困の連鎖を生みます。

国の制度を利用て、ひと息ついたら、自助し、そのうえで、5年後のことを考えてみてください。
5年後には、資格をとって安定した暮らしをしたい、そのためには、今なにを勉強すべきなのか、考えてみてください。
メンズエステで働きながら、そのようなことを考えるのは、物理的にも精神的にも可能だと思います。

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